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「前の席やんな?俺、小島健!よろしくな」





こいつと関わりたくない。それが第一印象。





「委員会一緒にやろや」





『無理』





「消しゴム貸して」





『小島の机の上にありますけど?』





「俺のこと名前で呼んでくれたん初ちゃう?」






どんなに突き放しても話しかけてきた。







「ほんまは俺のこと好きやろ?笑」






いつのまにか私はアイツを好きになっていた。


初めて大切にしたいと思えた人。初恋だった。
 








「俺のこと好きなんちゃう?笑」






『うん。好きだよ』






「俺、今、日本1幸せ者やわ」






『バカじゃないの』









そんな幸せも束の間。







"こじけん転校したらしいで"







アイツは突然消えてしまった。











そして現在。







「今日も仕事終わったらお家行ってもええ?」






結婚を前提に付き合っている彼氏がいる。







平和で安定した幸せな日々だった。







『東京支社から移動してきました小島健です』







6年ぶりに再会したアイツによって






今、運命の歯車が動き出す。










main / 小島健


sub / 佐野晶哉執筆状態:完結


















































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作者名:もなか | 作成日時:2024年4月12日 23時

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