チベスナ7 ページ8
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Aside
男女共にインハイ行きを決めた稲荷崎、、
それでも、男子は三回戦敗退、
女子は準々決勝敗退、
ベスト8で終わった。
『あー、、良いとこまで行ったんやけどなぁ、、。』
「相手のブロック高かったしなぁ。」
私は世間的に見れば身長が高い方かもしれへんけど、バレーのスパイカーの中ではそこまで高くない。
でも負けたことを身長のせいにするつもりは無いし、
低いなら低いなりの戦い方を身に付けるしかない。
そしてまた、春高に向けての練習が始まる。
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『、、あっつい、。』
「、、暑い禁止。」
地獄の夏合宿。
それと、ドリンクどうぞ!って元気な一年生マネージャー。
これだけでなんか癒されるわ、、。
インハイでの試合を見て、是非マネージャーになりたいと申し出てくれた子や。
A先輩!って懐いてくれてて、ホンマにかわいすぎる、、。
そして、死にかけながらもなんとか生きて終われた夏合宿。
学校に戻って寮に帰ろうとすれば、男バレの体育館にまだ電気が付いていたので、少し見に行った。
扉を開ければ北がおって、お疲れさんって言ってくれた。
『男バレも遅くまでお疲れ様ー。』
よいしょ、。って端に荷物を置けば、
侑「っ!、、あぁー!Aさん!」
侑のでっかい声が体育館に響いた。
それでチラッとチベスナこと倫太郎と目が合った。
なんかちょっとだけやったのに、一ヶ月ぶりな気分、、。
男バレは女バレと期間をずらして、明後日から合宿が始まる。
北「ていうか、女バレに一人マネージャー入ったらしいな。」
『うん。めっちゃ良い子やねんなぁ、、。』
正直、マネージャー無しの合宿はホンマに大変。
ドリンクも自分らで作らなあかんし、洗濯もやらなあかんから、
そういう意味では、今年はちょっと楽やった。
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ゆなちぃ(プロフ) - すなりん尊き⭐︎しれっと可愛いって言ってくれるのマジで神⭐︎更新楽しみにしています! (4月20日 16時) (レス) @page20 id: 12bc517e5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:むぎむぎ | 作成日時:2024年3月28日 0時