#075 ページ26
.
『先輩めっちゃ料理うまい！！』
MG「そうなんだよーすごい？」
『すごい！』
バーベキューが始まるとそれぞれの役割が始まって
私はお肉が焼かれるのをジッと待つ係
まさかのミンギュ先輩の良いところを見つけてしまって
なんだか少し負けた気分になったけれど
MG「こんな旦那さん欲しいでしょ？」
『欲しい！養って欲しい！』
MG「ソラちゃんならいいよ、はいあーん」
『あーーん』
テキパキとどんどんおつまみを作る先輩
褒めれば褒めるだけ食べさせてくれる
私はつまみを貰うために褒めまくる
MG「料理はしない？」
『ひとり暮らしだからする事はするけど…』
MG「得意じゃないのかー」
別に下手くそではないと思うけど上手くもない
『やっぱり胃袋を掴むって大事かな』
MG「掴みたい人がいるの？」
『いないですけど、今後のために』
MG「教えてあげよっか？」
『え！いいんですか！？』
MH「ミンギュは下心あるからダメだよ」
MG「ミョンホ〜」
後ろからワインの瓶を何本か持った先輩が現れて
そっと告げ口をしている
MH「ソラさっき車交換したの？」
『あ、いや、スンチョルさんがあっち行けって』
MH「ヒョンが？ふぅーん」
先輩は不思議そうに首を傾げていたけれど
何か思うところがあるのか頷きながら出て行った
MG「ソラちゃん」
『はい？』
MG「スンチョリヒョンは胃袋ゲキ弱だから」
『え、マジですか？』
MG「どっちも美味しく頂いてくれるよ〜」
『どっちも？』
MG「ご飯と、ソラちゃん」
ハートマークをつけてウインクをされた
なんかやっぱり先輩って誠実性に欠けるというか…
『はは』
苦笑いだけしてお肉の元へ戻った
.
.
スジ「スンチョル、これビール」
SC「あーいやいい」
スジ「……なんで？」
SC「昨日飲みすぎたから」
やっぱりスンチョルさんとスジさんは一緒にいる
JN「ソラちゃん、お酒飲む？」
『あ、いただきますっ』
甘い酎ハイを持ってきてくれたジュンさん
スジ「あ、ソラちゃん」
『、はい』
スジ「炭酸水が足りなくって、買ってきて貰っていい？」
JN「あ、俺が行ってくるよ」
『いやいや、私行きます！』
そんな押し問答をしていると
スジ「ジュンはこっち、手伝ってくれる？」
JN「え…っと、」
『坂をおりた所でしたよね？行ってきます！』
優しいジュンさんのことだから行くって言い張りそうで
私は逃げるようにその場を離れた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1006人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちゃんこ(プロフ) - みんぐさん» 【みんぐ様】えーん！やっとくっつきました😭私もこの2人が好きで尊いので嬉しいです！トラブル多そうですけど(こそっ) (4月14日 13時) (
レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
みんぐ(プロフ) - あーやっと！この2人尊すぎます🥹2人のイチャラブカップルなたまにトラブルな日常が見たいです🩷 (4月13日 20時) (レス) id: 1088f90b52 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ちゃみさん» 【ちゃみ様】コメントありがとうございます！もどかしくて私も眠れません😖引き続き楽しんでください！ (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - みんぐさん» 【みんぐ様】苦しいです…！くっつきそうで…くっつかない！堪らん！って感じですね☺️笑 (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
ちゃんこ(プロフ) - ももこさん» 【ももこ様】fearからの応援ありがとうございますっ！早く幸せにしてあげたいです…イチャイチャさせたい！笑 (4月11日 8時) (レス) id: 9987978b3a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちゃんこ
| 作成日時：2024年3月28日 19時
