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↪︎好きな人/mrkm・akg ページ12

「片想い(だと思ってる)相手に好きな人がいると知ったヒーロー」
※一応ライバー夢主
※夢主の好きな人はヒーロー、両片思い


◻︎叢雲カゲツ
「えー…。お前、さ。好きなやつ、おるん?…ほーん」
自分から聞いたのに、興味なさそうな返事をする彼。
彼女のことが好きだと気づいたのはつい最近で。想い自体は無自覚に抱いていたものの、自覚は最近。そんな矢先に、彼女の友人と彼女が話す【彼女の好きな人の話】を、偶然聞いてしまう。「…なんやっけ、めちゃくちゃ優しいやつなんやって?良かったやん」そう言う声はどこか力無い。え、もしかして聞いてたの?と驚く彼女に、「…盗み聞きする気はなかったんや。聞こえてきて、へ〜って思って」と答える彼。内心こっそり安堵する彼女。がっつり彼の名前を出していたのは聞かれていなかったらしい。胸を撫で下ろしつつ、元気がない様子の彼にちょっと期待して。彼の名を呼んで、優しいと思ってるよとだけ言って逃げる彼女。
「………え?」この流れの違和感を掴めないほど鈍かったら、流石に忍者などできていないと思いながら、彼女を追いかける忍者。「ちょっと待て、言い逃げすんな!!おぉい!!どういう意味や!!」


◻︎赤城ウェン
「好きな人?…あれ、もしかして恋愛相談?」
ぎゃうな彼のことだから、笑ってノリノリで聞いてくれるんだろう。ちょっとだけ恋心を秘める胸を痛めながら、これをきっかけに意識してもらえる何かができたらと期待してみる。
が、思惑は外れ…どこか神妙な顔つきの彼。意外と恋バナ嫌いなのかな〜と思っていると、両手をギュッと握られて、好きな人との思わぬ接触に声にならない声をあげてしまう彼女。「ん〜、悪いけど〜…その相談には乗れないかなぁ」動揺がバレていないことを祈りながら、彼女がなんで?と返す。悩んだそぶりを見せてから、「多分僕、君の恋応援できないからさ〜。その話聞いても、モヤモヤするだけっていうか〜。…ね、君の好きな人ってどんな人なの?僕の知ってる誰かなら…そいつよりも、僕の方がオススメ〜って胸を張って言っちゃうかなぁ」なんて笑ってみせる。ちょっと熱っぽいような…普段の安心させてくれる笑顔とは違うそれと、手を握る力が強まったことなどに混乱する彼女をお構いなしに、「…どう?」と追い討ちをかける。
恋愛相談をしてくれるくらい信頼してくれるのは嬉しいけど、僕が最終的に欲しいのは“友達”なんかの座じゃないんだよね〜

6:照れ屋/D(inm・kyng)→←↪︎好きな人/hsrb・usm



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作者名:613 | 作成日時:2024年3月28日 0時

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