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↪︎好きな人/hsrb・usm ページ11

「片想い(だと思ってる)相手に好きな人がいると知ったヒーロー」
※一応ライバー夢主
※夢主の好きな人はヒーロー、両片思い


◻︎星導ショウ
「ふーん。…で、なんでそれ俺に言うんですか?」
当てつけのつもり?本当はもう俺の気持ちに気づいて、試してるの?とは続けずに、苛立ち混じりにそう言う。普段はどこか掴めない彼でも、やっぱり好きな子の好きな人は気になるのか、ちょっと感情的になる。相談というか、どうすればうまくいくかなって…と言う彼女に、ムッとして。なんで俺に言うかな〜!?と思いつつ、「…俺が素直に協力すると思ってるんですか〜?んもー、そんなに俺お人好しじゃないですよ」と答えて、そっぽ向く。その反応にびっくりして彼女が慌て出すと、「…それとも。俺がよく嘘つく仕返しですか?」と迫る。いっそ、いっそ。それが嘘だと言ってくれたらどんなにいいか、そんな祈りに似たものを抱いてしまって、らしくもないなとため息一つ。「…全くもう。仕方ありません。ここは一つ、ヒーローが助けるとしましょうか。…あなただから助けてあげるんですからね??貸しひとつですよ?」と笑いながら、やっぱりらしくないなと思う鑑定士さん。急な相談事に怒っているわけじゃなくて良かった、とホッとする彼女。
彼女の恋路が上手くいくことを願えない自分に苦笑する鑑定士さんと、不機嫌に見える彼に期待しそうになる彼女。同じ気持ちだと気づくのは、そう遠くない未来。


◻︎宇佐美リト
「…なー、風の噂で聞いたんだけど」
好きな人いるってほんと?胸の内を明かすことはなく、どこかいつもより落ち着いた声で続けて彼女に問う彼。
表情はいつも通りな彼と、その言葉を聞いて動揺したのち、ゆっくり頷く彼女。
肯定を返す彼女に、ゆっくり息を吐いて「…そっか」とどこか元気のない声で答えて、「変なこと聞いて悪かったなー。答えづらかっただろうに、答えてくれてありがと!じゃ!」などと言って去ってしまう。
「……マジかぁ」普段元気いっぱいな彼でも、彼女に好きな人がいると言う噂が事実であることには、ショックが隠しきれないのか、ため息を吐いて顔を伏せる。
一方、告白も同然の気持ちで頷いたけど全然気づかれてないし、どこか行っちゃった…とちょっと落ち込みながら、彼の姿を探す彼女。
彼を見つけた彼女は、どうやら全部言う覚悟を決めた様子。両思いだと気づくまで、あと少し。

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作者名:613 | 作成日時:2024年3月28日 0時

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