7話 ページ8
シャッ
個室からイヤイヤカーテンを開けると3人の「おー」という声が重なって聞こえる
今何をしているかというと明日から毎日着ることになるメイド服の試着、、なのだが
『榊君メイド服ありがとうよし帰ってくれ』
榊「いやでぇす」
ピキッ
『何で君にまで私のメイド服なんて見せなきゃいけないわけっ!?』
魁星「まぁ今日見んくてもこれから毎日見ることになる気がしますけど」
そうだったァァァァ
何で私あの要求飲んだの?最悪、、
北見「でも姉ちゃん似合ってるよ!悪い、俺が取りに行けばこんな事、、」
と罪悪感に暮れる弟を撫でて「遊征のせいじゃない」と言い聞かせる、悪いのはそう榊君だ
『ねぇ、てかこのメイド服なんか普通より短くない?』
他のメイドさんたちは皆膝下まであったのに、私膝ギリ出てるんだけど
榊「あー仕方ないっすよ、それご主人の言ってた休み中のメイドの服なんで、お姉さんそのメイドより身長高いから」
『あぁ、そゆこと、、』
ミニスカとかだったら流石にアレだけど、これなら我慢するか、、
榊「まぁでもスカート丈は足りなくても胸元は随分余裕がありそっ!?いっった!?殴るのはひでぇだろ!」
魁星「んーや今のはネスが悪いんとちゃう?」
北見「コクコク」
『雲雅ぁ?今すぐこのノンデリ呪霊をギッタンギッタンのバッコンバッコンにして?』
榊「げっ!?遊征!お前の姉貴だろ!!止めろよっ!!」
北見「悪いネス無理だ!」
榊「遊征!!!」
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作者名:のりまきチャン | 作成日時:2024年3月28日 1時