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1話 ページ2

北見「うわぁぁぁぁぁあ!!!」


榊「北見に着いてくるんじゃなかったぁぁあ!まだ新台いってねぇよ!!」


魁星「ちょっ、!あれどうにかならんの?」



道、とは言えないような整備されていない山道を死ぬ気で駆け抜ける3人の後ろから追いかけてくる化け物、呪霊だ


バッタリ北見の任務中に出会った3人でノリできてみたところ大失敗、回収するはずの呪物にあてられた呪霊が強力化してししまったのがことの顛末



榊「あ!そうだ北見!!式神!式神で足止め!!」



北見「なるほど!!、、、」


そう言って胸ポケットを漁った北見がみるみる青い顔になるがわかった


北見「し、式神使いきっちまった、、」



榊「はぁっ!?」



魁星「そろそろ無理や!追いつかれるのも時間の問題やないか!?」



呪霊の手が伸びたその時



雲雅(うんが)



一瞬にして朽ちる呪霊



北見「!姉ちゃん!!!」








Aside



『遊征よく耐えた、お疲れ』



引き連れていた顔のない式神、雲雅と海行をしまい遊征の元へ近づく
良かった怪我はないみたい


?「えっと、助けていただきありがとうございました」


え?え?待ってイケメンじゃね?
少し訛り気味のそのイケメンにきゅんきゅんする、推しになりそう

あぁダメダメ



北見「紹介するな!俺の姉ちゃんの北見A姉ちゃん、呪術師の中でも上位の強さなんだぜ!!」



?「へぇ!いつも遊征君にはお世話になってます、魁星いいます」


『あ、こちらこそ』


?「ほらネス、」


ネスと呼ばれた綺麗な美少年がこちらをじっと見た


『?』



榊「、、弱そ」




『あ?』









これが全ての始まりだった

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作者名:のりまきチャン | 作成日時:2024年3月28日 1時

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