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自分なんてだいっきらい ページ2

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目黒side




ドラマの撮影が終わって、マネージャーが送ってくれる車の中。


明日の撮影に向けて台本を確認。




『疲れてるだろうし、リラックスしてていいんだよ』




バックミラー越しに言われる。




目「今しか目ぇ通す時間ないんで」


『家でゆっくりする?』


目「Aと過ごします」




Aといられる時間は、Aのことだけを考えたいから。


そっか、なんてマネージャーは笑う。


俺たちの交際を快く受け入れてくれる。


俺たちはアイドルだし、交際が明るみに出るのはよくないことだけれど、俺とAの仲は公認だ。


それだけ釣り合っているから、世間からのバッシングも少ないんじゃないかって思う。


すごく素敵なことだし、俺もAと出会えたことが誇らしい。


早くAに会いたいな。




マンション前で降ろしてもらう。


まずは自分の家に行って、荷物を置いて着替える。


それからAの家に行く。


Aに戻って来たよとラインを打つと、了解と返信が来た。


部屋着に着替えてAんちに行く。


合鍵でドアを開けると、気づいたAが迎えに来てくれた。




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作者名:わたあめなのは | 作成日時:2024年3月28日 15時

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