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たとえ親友でも ページ21
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◎ 田中
松村「 樹、抑えて 」
ジェ「 手出したら負けだよ！！ 」
森本「 はい吸って〜吐いて〜 」
目の前に広がる光景に今にも殴り掛かりそうになっている俺を必死に止める年下組。そして呆れた顔で俺を見つめる最年長2人組。
「 なんで風磨といんだよ、！！ 」
�眞蓮� そりゃあ事務所の中なんだから誰かしら会うでしょ 」
京本「 よりによって風磨なのはキツイけどね 」
SixTONESとしての仕事の打ち合わせでやって来た事務所。偶然メイを見つけて駆け寄ろうとしたけれど何処からかやってきた風磨に先を越された。
同期兼親友でもある風磨にさえメイと付き合ってることは言えていない。
森本「 あ、アイツ今メイの頭撫でたよ 」
「 もう俺を止めんな。離せ 」
松村「 離したら今のお前風磨に何するか分かんない 」
騒がしい俺たちに気がついたのかメイがちょこちょこと駆け寄ってくる。世界一可愛い俺の天使。おい風磨、お前メイの後ろ着いてきてんじゃねえ。
『 みんなも事務所に用事あったの？ 」
「 そ。メイも？ 」
『 うん、そしたら偶然風磨くんと会っちゃった 』
菊池「 メイの彼氏でーす 」
「 セクハラだ！！！ 」
菊池「 いやこれはスキンシップだから 」
いえーいと言いながらメイの肩を組む風磨。
コイツ本当に何も知らねえのは分かってるし大事な親友なんだけどさ。一旦ぶん殴ってみてもいい？
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作者名：ひな | 作成日時：2024年3月28日 12時
